メディリッジでは、2014年からTFBS Bioscience Inc.(台湾)の日本国内代理店として窓口をさせて頂いております。
日本国内の企業および臨床研究の先生からウイルス等安全性試験について多数お問合せいただいています。
TFBSは、台湾のバイオ事業の拠点として台湾政府の機関であるDCBのバイオ医薬品等ウィルス安全性部門から2016年10月に法人として独立して現在に至ります。
実績例としては下記の項目があります。
- ウィルス製剤を使用した臨床試験での患者様サンプル中の残存ウィルス量の測定(GLP試験;測定方法の開発を含む)
- ウィルスクリアランス試験(non-GLPまたはGLP試験)クロマトグラフィカラム 温度による比較など
- ウィルス否定試験 (GLP試験) お客様で販売されている製品中のブタまたはウシ由来ウィルスの否定試験
- 大腸菌セルバンクの特性解析(GLP試験)
- プラスミドDNA(GLP試験)
- 発現タンパク質のロットリリース試験(GLP試験)
- 再生医療製品のウィルス安全性試験(GLP試験)
- 抗体医薬のウィルス安全性試験(GLP試験)
- その他
ウィルスベクター製造
TFBSでは、現在、GMP下での臨床用ウィルス製造の拠点づくりを実施しています。(2018年9月~予定)
TFBSの特徴
その1.高いサービス品質と信頼性
その2.セルバンク製造から試験をワンストップで実施
セルバンク(大腸菌、動物細胞のMCB/WCBなど)のGMP製造、特性解析、ウイルス等安全性試験および保管までをメディリッジの他の拠点と連携してワンストップで実施します。
抗体製造用のCHOセルバンクを製造する受け皿は数多くありますが、TexcellではCHO以外の様々な哺乳動物細胞のセルバンクを作製できるという特徴があります。
その3.フレキシブルな対応
ウイルス等安全性試験をはじめ、ウィルス製剤の臨床試験の臨床検体測定など、測定方法の開発からニーズに対応しフレキシブルな対応が可能です。
その4.リーズナブルな価格
比較的リーズナブルな価格でサービスを提供することが可能です。
その5.スムーズなやり取り
日本との時差が1時間と殆どないので、リアルタイムでのやり取りが可能。
その6.なんといっても近い
飛行機を使えば日本(東京)から2時間50分、空港から30分と近いので、ウィルスクリアランス試験でのセットアップに来社される場合や監査に来られるのに便利です。