1mg~数10gのプラスミドDNAの製造は、「プラスミド製造のプロ」にお任せください。
GMP準拠のプラスミドDNA製造も実施可能です。
動物へのプラスミドDNA投与や細胞への遺伝子導入用に、様々な用途に応じたプラスミドDNAを高純度、高品質で製造します。
アデノ随伴ウィルス(AAV)製造用プラスミド製造につきましても多くの実績があります。
お気軽にご相談頂ければと思います。
- プラスミドの大量精製をしたいが、大量になるとうまく製造できない
- 大量培養をする設備を持っていない
- GMP準拠の設備でプラスミド製造をしたい
- 製造用途のプラスミドバンクの製造も承ります
これらのご要望にお応えします
1mg~数g 規模 の受託製造になります
プラスミドの製造グレード | 製造方法の違い | 用途 |
---|---|---|
スタンダードグレード | エンドトキシンコントロールを 要しない通常の実験用の プラスミドを製造致します。 |
小スケールの一過性タンパク発現等 |
エンドトキシンフリーフレード | エンドトキシンコントロールをしながらプラスミドを製造致します。 | 細胞へのトランスフェクション 動物試験 ハイスループットスクリーニングなど |
GMPグレード | GMP準拠の設備で特許を持つTFF膜利用による抽出ろ過を完全閉鎖系で、エンドトキシンや無菌環境を保ちながらプラスミドを製造致します。 | CAR-T細胞用、ウイルスベクター用、DNAワクチンなど |
GMP準拠設備
治験薬GMPプラスミド製造に対応
必要量やコピー数によって、フラスコ培養、ファーメンタ―培養などを使い分けます。
受託の流れ
- お問合せ
- 情報提供(必要であれば秘密保持契約を締結します)
- 組換え安全委員会での承認
- プラスミドのご提供 2μg以上
- プラスミドの受け入れ検査 約1週間
- プラスミド製造 2~5週間(量およびコピー数による)
お客様から頂く情報
- ベクター情報 製造グレード
- 小スケールでの実績またはコピー数
- 最終Bufferなどの情報 (水またはTE)
上記の他に下記の情報を頂ければ、御見積をさせて頂きます。
※宿主は、JM109になります。それ以外をご希望の場合は、ご提供ください。
報告例
報告書には、下記のような形で報告させて頂きます。(下記は、エンドトキシンフリーグレードです)
吸光度用溶液:TE(1/100希釈) 受託プラスミド用溶媒:エンドトキシンフリー水
吸光度(Abs.) | 濃度(mg/ml) | 液量(mg/ml) | プラスミド量(mg) | エンドトキシン量 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
波長 | 純度 A260/A280 |
(EU/mg) | (EU/mg) | |||||
260.0nm | 280.0nm | |||||||
A | 0.4017 | 0.2014 | 1.984 | 2.0 | 0.5 | 1.0 | 1.30 | 0.65 |
B | 0.4045 | 0.2044 | 1.980 | 2.0 | 0.5 | 1.0 | 0.94 | 0.47 |
※エンドトキシンフリーグレードのエンドトキシン保証値は、100EU/mg以下です。
2、3レーンは、提供サンプル。 4、5レーンは、製造サンプル。
R&Dグレードプラスミド製造(価格・納期など)
R&Dプラスミド製造につきましてはこちらをご覧ください
GMPグレードプラスミド製造
GMP準拠でのプラスミド製造を承ります。
GMP製造までの流れ
MCBの製造⇒(preGMP) non-GMPプラスミド製造(SOP作成)⇒GMPプラスミド製造
※生物学的原料基準に沿った原材料を使用します。
※精製は、クロマトグラフィ精製で実施します。
※品質試験も承ります。
※詳しくはこちらをご覧ください
アデノ随伴ウィルス(AAV)製造用プラスミド
頂く情報は、通常のプラスミドと同じです。
アデノ随伴ウィルス(AAV)の製造に使うプラスミドは、培養にコツが必要です。また、繰り返し配列が多いため通常のコンピテントセルではエラーが入ることがあるため、特殊なコンピテントセルを使います。
プラスミドバンクの作製
GMP準拠
プラスミドバンクの作製(シークエンス確認、エンドトキシンテスト、培養無菌試験)も実施致します。